3軒目の家づくりでは、一条工務店、ダイワハウス、積水ハウス、桧家住宅の4社を検討しました。
実際に見積もりを取ったのは、一条工務店、桧家住宅、大和ハウスの3社です。
大和ハウスは注文住宅ではなく、ちょうど条件に合う建売住宅を検討し、積水ハウスは営業担当者と話をしましたが、見積もりを取るところまでは進みませんでした。
最後まで迷ったのは、一条工務店と桧家住宅です。
3回目の家づくりなら住宅会社選びにも慣れていそうに思われるかもしれませんが、実際は逆でした。1軒目と2軒目でまったく違う経験をしていたぶん、3軒目では考えることが増えていたからです。
1軒目では高気密な家の暖かさを知り、その後シロアリ被害を経験しました。2軒目では施工実績や安心感を重視したものの、今度は冬の脱衣所の寒さや夏の2階の暑さが気になりました。だから3軒目では、性能も欲しい。会社としての安心感も欲しい。もちろん価格も無視できない。 そんな状態から住宅会社選びを始めています。
4社を見ていくと、それぞれ魅力を感じるところはかなり違いました。そして比較したからこそ、自分が家に何を求めているのかも少しずつ見えてきたように思います。

3軒目では「性能・会社・施工実績」を重視しました
3軒目を建てるとき、住宅会社に求める条件はある程度決まっていました。私が重視したのは、高気密高断熱に力を入れていること、会社として安心できること、そして施工実績が多いことです。
1軒目の家はC値0.4で、冬は家庭用エアコン1台を弱めに24時間運転していました。それでも廊下や脱衣所、トイレまで寒さをほとんど感じませんでした。ところが2軒目では、冬の脱衣所が寒くてセラミックヒーターを置いています。その経験があったので、3軒目ではもう一度、家の暖かさを重視したいと思っていました。
一方で、1軒目のシロアリ被害も忘れていません。住宅性能の数字だけを見て会社を選ぶ気にもなれず、性能が高ければそれでいい、とはもう考えられませんでした。
「住宅性能は欲しい。でも、性能だけで住宅会社を選びたくない」
3軒目では、この考えがかなりはっきりしていました。
一条工務店は、最後までかなり迷いました
4社の中で、住宅性能に一番惹かれたのは一条工務店でした。高気密高断熱を重視していた私にとってかなり魅力的で、最後まで桧家住宅と迷った会社です。
ただ、私には合わないところもありました。まず、外観のデザインがあまり好みではありませんでしたし、いわゆる「一条ルール」と呼ばれる設計上の制約も気になりました。
性能が高いことは分かるのですが、私が建てたい家とは少し違う。そんな感覚がありました。
さらに大きかったのが価格です。私が見積もりを取った3社の中では、一条工務店が一番高くなりました。住宅性能はかなり魅力的でしたが、家は性能の数字だけを買うものではありません。毎日見る外観もありますし、間取りもあります。そして現実には予算があります。
性能だけを見ていたら、一条工務店を選んでいたかもしれません。でも、それだけでは決められませんでした。
「性能はいい。でも、それだけで決めていいのか」。最後まで迷った理由は、そこでした。

ダイワハウスでは、価格にかなり惹かれました
ダイワハウスでは注文住宅ではなく、ちょうど条件に合う建売住宅を検討しました。この家は価格がかなり魅力的で、すでに建っているため、実際の間取りや建物を見て判断できるのも良かったです。
ただ、その家は私が3軒目で求めていた高気密高断熱の仕様ではありませんでした。2軒目で冬の脱衣所の寒さを経験したあとだったので、いくら気密性が良いと評判のダイワハウスでもそこはかなり気になりました。
価格を見ると迷いました。もし2軒目で寒さを経験していなければ、この建売住宅を選んでいた可能性もあると思います。それくらい価格には魅力を感じていました。
それでも3軒目では、「また冬の寒さを気にする家になるのは嫌だ」という気持ちの方が強く、暖かさをもう一度妥協することはできませんでした。
その結果、ダイワハウスの建売住宅は候補から外しました。
積水ハウスは、家そのものは一番格好いいと思いました
積水ハウスは今でも印象に残っています。私が見た家はとにかく格好よく、「家」というより邸宅という感じでした。
外観も内装も質感が高く、さすが積水ハウスだなと思った記憶があります。4社の中で、デザインだけなら私は積水ハウスが一番好きでした。
一方で、担当してくれた営業の方には、あまり熱意を感じませんでした。こちらが家を建てようとしているのに話がどんどん進んでいく感じがなく、そのうち私の方も積極的になれなくなり、結局見積もりを取るところまで進みませんでした。
3回家を建てて思うのですが、住宅会社を選ぶとき、営業担当者との相性はかなり大事です。
家づくりでは、契約するまでにも何度も話をしますし、契約したらそこからさらに長い付き合いになります。
家そのものが気に入っていても、「この人と一緒に家づくりを進めたい」と思えなければ、なかなか前には進みません。積水ハウスは家はかなり好きでしたが、そこで止まりました。

桧家住宅は、最初から本命だったわけではありません
今は桧家住宅に住んでいますが、住宅会社を探し始めたときから「桧家住宅にしよう」と決めていたわけではありません。むしろ最初は、一条工務店、ダイワハウス、積水ハウスほど私には耳馴染みのあるメーカーではなく、少し不安もありました。
そのため会社について調べ、会社の規模や施工実績を確認していく中で、少しずつ安心感が増していきました。そして私にとって大きかったのが、価格とZ空調です。
一条工務店と比べると、当時の見積もりでは桧家住宅の方がかなり安く感じました。それでいて、私がもう一度求めていた「暖かい家」も実現できそうでした。さらに展示場で初めてZ空調を知り、2軒目では冬の脱衣所にセラミックヒーターを置いていた私にとって、家全体を空調するという考え方はかなり魅力的でした。
性能・価格・Z空調を全部並べて考えたとき、私には桧家住宅のバランスが一番合っていました。
「この価格で、また家全体が暖かい暮らしに戻れるならいいな」。そう思えたことが、最終的に桧家住宅へ傾いていった大きな理由です。

【内部リンク】
→ KN010「私が3軒目に桧家住宅を選んだ理由|Z空調・価格・間取りで考えたこと」
※KN010公開後に設定
各社それぞれ特徴が違う。だから自分が家に求めるものを決めておく
4社を見て強く感じたのは、住宅会社によって本当に特徴が違うということでした。
一条工務店は私には住宅性能がとても魅力的に映り、ダイワハウスで検討した建売住宅は価格に惹かれました。積水ハウスはとにかくデザインが私の好みで、桧家住宅は住宅性能、価格、Z空調のバランスが私に合っていました。
どの会社にも「ここはいいな」と思うところがあります。だからこそ、住宅会社を選ぶ前に、自分がこれから住む家に何を求めるのかを考えておくことが大切だと思います。
「自分はどんな家で、どんな暮らしをしたいのか」が曖昧なままだと、住宅会社を見れば見るほど迷います。
性能を優先するのか、デザインなのか、価格なのか。冬の暖かさを重視するのか、間取りの自由度なのか。もちろん全部欲しいのですが、予算には限りがあります。だから私は、家づくりを始めるときに、「これだけは譲れない」というものを自分の中で決めておいた方がいいと思っています。
住宅会社選びで最初に決めるのは会社名ではありません。自分がどんな家に住みたいのか。そこが見えてくると住宅会社を見る目もかなり変わりますし、そのためにも何社かを比べてみることには意味があると思っています。
今なら、住宅展示場を回る前にタウンライフ家づくりを使います
3軒目を建てたとき、私は一条工務店、ダイワハウス、積水ハウス、桧家住宅を自分で見て回りました。展示場へ行き、営業担当者と話をして、見積もりを取る。そうやって住宅会社を比較しました。
もちろん、実際に住宅展示場へ行ったことは無駄ではありません。家の質感や設備は現物を見なければ分からないことがありますし、営業担当者と直接話したからこそ分かったこともあります。ただ、住宅会社を探す最初の段階から全部自分で回る必要があったのかというと、今なら違うやり方をします。
私が3軒目の住宅会社を探していた当時は、タウンライフ家づくりを知りませんでした。
もし今、もう一度住宅会社探しから始めるなら、私は最初にタウンライフ家づくりを使います。
私が4社を見て感じたのは、会社によって提案も価格も得意なことも違うということでした。だったらまず、自宅で何社かの提案を見て、その中から「この会社はもっと話を聞いてみたい」「この間取りは面白い」「この金額なら現実的かもしれない」と思った会社を実際に見に行けばいい。今の私なら、そうします。
【画像⑤ 挿入】
挿入位置:この段落の後
画像内容:自宅のダイニングテーブルでノートパソコンを使い、複数の住宅会社から届いた間取りや見積もり資料を比較している40代男性。住宅展示場へ行く前に候補を絞っている場面。画面内の文字や会社名は読めないようにする。実写風、文字なし、16:9。
代替テキスト:自宅で複数の住宅会社の間取りや見積もりを比較する男性
3回家を建てた私なら、「まず比較する」ことに重点をおきます
4社を比べたからこそ、自分が何を優先したいのかが見えてきました。住宅会社は、それぞれ得意なことも価格も違います。だから、最初から一つの会社だけを見て決める必要はないと私は思っています。
今なら最初から1社に絞らず、まず複数社の提案を比べ、そのうえで気になる会社だけ実際に見に行きます。
次の記事では、4社を検討した中で、なぜ最終的に桧家住宅を選んだのか。Z空調、価格、間取りなど、実際に決め手になった部分をもう少し詳しく書きます。
【内部リンク】
→ KN010「私が3軒目に桧家住宅を選んだ理由|Z空調・価格・間取りで考えたこと」
※KN010公開後に設定






















私が3軒目を建てた当時は、タウンライフ家づくりを知りませんでした。でも今、住宅会社探しからもう一度始めるなら、私は最初に使います。
1社だけの話を聞いて決めるのではなく、まず複数社の提案を見比べる。その方が、自分がどんな家を建てたいのか、どの会社を実際に見に行きたいのかを整理しやすいと思うからです。
3回家を建てた今だからこそ、「まず比較する」ことをおすすめします。
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