ゴールデンウィークの頃でした。
午前中、妻が1階の和室を掃除していると、障子や窓のあたりにたくさんの羽アリがいるのを見つけました。
最初に見たときは、それがシロアリだとは思っていませんでした。
でも、この羽アリが、のちに家を建て替えることにつながる大きな出来事の始まりになります。
1軒目は2010年に建てた家です。C値は0.4で、冬の暖かさにはかなり満足していました。
そんな家だったので、まさかシロアリの被害があるとは考えてもいませんでした。
和室の障子と窓の近くに、大量の羽アリがいた
羽アリを見つけたのは、1階南側の和室です。
妻が掃除をしていたとき、障子や窓のあたりに羽アリがたくさんいることに気づきました。
私も見ましたが、その時点では「何だろう、この虫は」というくらいでした。
シロアリが家の中にいるなどとは思っていなかったからです。
とりあえずデジカメで写真を撮り、ネットで調べることにしました。
あのときは、まさかこの羽アリが家の建て替えにまでつながっていくとは思っていませんでした。
調べているうちに、「もしかしてシロアリでは」と思った
撮った写真を見ながらネットで調べていくと、シロアリの羽アリではないかと思うようになりました。
そこで、1軒目を建てた住宅会社へ連絡しました。
住宅会社は翌日に調査へ来てくれました。
このときの対応は早かったです。
シロアリ被害があったという話を書くと、住宅会社に問題があったように受け取られるかもしれませんが、私はそこを一緒には考えていません。
少なくとも、羽アリを見つけて連絡してからの対応は迅速でした。
その後の調査で、羽アリはヤマトシロアリだったことが分かりました。
ヤマトシロアリの羽アリは春に姿を現すことがあり、ゴールデンウィーク前後はその時期と重なります。
ただ、羽アリを見ただけでシロアリだと判断するのは難しいと思います。
私も実際、最初は分かりませんでした。

図解内容:羽アリを見つけた日の流れ
調査してみると、思っていた以上の被害が見つかった
最初に見つけたのは、和室にいた羽アリだけです。
ところが住宅会社に調べてもらうと、話はそれだけでは終わりませんでした。
基礎断熱材と基礎の間に蟻道が見つかり、その後の調査では被害が2階の桁にまで及んでいることが分かりました。
羽アリを見つけたときには、そこまでのことが家の中で起きているとは想像していませんでした。
目の前にいた羽アリは、家の中で進んでいたシロアリ被害に気づくきっかけだったのだと思います。
実際にどこまで被害があったのか。その後、住宅会社とどのような話をして建て替えに至ったのかについては、次の記事で詳しく書きます。
【内部リンク】
▶ その後の調査で分かったシロアリ被害についてはこちら

図解内容:発見時と調査後で分かったことの違い
羽アリを見つけたら、早めに確認したほうがいい
私の家では、和室で見つけた羽アリがきっかけで、シロアリの被害が分かりました。
羽アリを見つけた時点では、「まさかシロアリではないだろう」と思っていましたが、結果的にはヤマトシロアリでした。
もし、家の中で羽アリを何匹も見つけたら、できるだけ早く確認してもらった方がいいです。
もちろん、羽アリが出たからといって、すべてがシロアリとは限りません。でも、見た目だけで判断するのは難しいですし、もしシロアリだった場合は、早く気づくに越したことはありません。
写真を撮っておいたり、どこから出てきたのかを確認したりして、住宅会社や専門業者に相談する。まずはそうすることをおすすめします。
家の中で大量の羽アリを見つけたら、「少し様子を見よう」と放っておかず、早めに確認してもらったほうがいいこれが結論です。
あのときすぐ住宅会社に連絡したことは、今振り返っても正解だったと思っています。
この経験から、住宅会社を見る目も変わった
1軒目は、冬の暖かさにとても満足していた家です。
高気密高断熱住宅の快適さを初めて知ったのも、この家でした。
だから、シロアリ被害があったからといって、1軒目の家づくりをすべて否定するつもりはありません。
ただ、この経験によって私の住宅会社を見る目が変わったのは確かです。
性能の数字だけではなく、その工法をどれくらい施工してきたのか、住宅会社にどれだけ実績があるのか。そうした部分も気にするようになりました。
なので、カタログに載っている性能だけを見ても、家づくりのすべては分からないと思っています。
実際に建てるのは現場ですし、何かあったときに対応するのも住宅会社です。
私の場合、そのことを考えるようになったきっかけが、あの日、和室で見つけた羽アリでした。
【内部リンク】
▶ シロアリ被害を経験したあと、2軒目の家づくりをどう考えたのか





















